代表的なインターネットビジネスの種類

一口にネットビジネスと言っても多岐に渡ります。ここでは、代表的なインターネットビジネスを20種類をご紹介します。

  1. アフィリエイトサイトの運営
  2. Webアプリケーションの開発
  3. スマートフォン向けのアプリ開発
  4. Webライティング
  5. ブログ運営
  6. SNS運用(インフルエンサー)
  7. データ入力代行
  8. ポイントサイトの活用
  9. ドロップシッピング
  10. ネットオークション(せどり・転売)
  11. ECサイト
  12. YouTube配信
  13. 動画編集
  14. オンラインサロン
  15. LINEスタンプ制作
  16. 仮想通貨取引
  17. 株/FX
  18. Webデザイン/イラスト作成
  19. スキル販売
  20. クラウドソーシング


1.アフィリエイトサイトの運営

ひとつめは、アフィリエイトサイトの運営です。

「アフィリエイト」とは、自分のサイトやブログなどで商品やサービスを紹介する、広告のビジネス

サイトを見ているユーザーが商品を購入したり、広告をクリックすることで、成果報酬を得られる仕組みです。

サイトの閲覧数や広告のクリック数、購入数が多いほど、収入が上がります。

長期にわたり継続的な運営が必要ですが、収入の目安は、月数千円〜100万円と高収入を目指すことも可能です。

2.Webアプリケーションの開発

Webアプリケーションの開発は、プログラミングスキルを身につければ可能なインターネットビジネスです。

「Webアプリケーション」とは、インターネットを通じて利用するアプリケーションソフトウェアのこと。

  • YouTube
  • Gmail
  • Facebook
  • Skype

などは、すべてWebアプリケーションです。

プログラミングによって、複数の言語を使って開発します。

見た目を作るのがHTMLやCSSなどのマークアップ言語、裏側の仕組みを作るのがRubyやPythonなどのプログラミング言語です。

Webアプリケーションの開発案件を受注したり、個人でWebアプリケーションを開発して販売することで収入を得ることができます。

スキル習得には時間がかかりますが、収入の目安は副業なら月5〜10万円、専業なら月25〜50万円と比較的高収入を狙えます。

3.スマートフォン向けのアプリ開発

スマートフォン向けのアプリ開発も、プログラミングスキルが必須のインターネットビジネス。

LINEやTwitterなど、スマホで使うアプリの開発をおこなう仕事です。

スマートフォンアプリの開発案件を受注するか、開発を個人でおこない、有料販売アプリ内課金広告掲載などで収入を得ます。

個人で開発して販売する場合、アプリのダウンロード数や課金量によって収入が変化。

こちらもスキル習得に時間がかかりますが、収入の目安は副業なら月5〜10万円、専業なら月30万〜60万円と、しっかりと収入を得ることができます。

4.Webライティング

Webライターは、インターネット上にあるサイトやサービスの文章を描く仕事。

ライティング案件を受注して、納期までに文章や記事を納品することで収入を得ます。

報酬は記事単価や文字単価で決まるので、単価を上げていくことで収入を増やすことができる働き方です。

収入の目安は、副業なら月数千円〜10万円、専業なら月15〜30万円程度です。

5.ブログ運営

ブログを運営して収益化することも、参入者が増えているインターネットビジネス。

ブログは、個人の発信や情報まとめに使いやすく、初期費用も月1,000円ほどと、手軽に始められるのが人気の理由です。

ブログ運営の収入源はおもに広告収入で、

  • アフィリエイト
  • 純広告
  • Googleアドセンス

などを組み合わせることができます。

ブログの閲覧者が増やし、広告の成果が上げることで、収入を増やすことができます。

長期的に継続して運営する必要がありますが、収入の目安は月数千円〜100万円と高収入を目指せます。


6.SNS運用(インフルエンサー)

インフルエンサーとして、SNSを運用することで収入を得る方法です。

インフルエンサーとは、インフルエンス(影響力)を持つ人のこと。
一般的に、SNSでのフォロワーが多い人を指します。

各SNSによって、

  • ユーチューバー(YouTube)
  • インスタグラマー(Instagram)
  • ツイッタラー(Twitter)
  • ティックトッカー(TikTok)

などと呼ばれるインフルエンサーは、企業からのPR案件などを投稿することで収入を得ます。

フォロワーが多く、影響力が強い人ほど高収入を稼げます。

収入の目安は、1フォロワーにつき1円といわれ、たとえば10万人のフォロワーがいれば1回のPR案件で10万円になります。

7.データ入力代行

クラウドソーシングなどで受注できるデータ入力代行も、インターネットビジネスのひとつ。

マニュアルにしたがって決められた情報を入力していくだけの仕事なので、初心者にも手軽に始められる副業として人気があります。

時給制と固定報酬制がありますが、時給換算で1,000円前後になる案件が多いです。

すぐに始められる仕事で、収入の目安は月数万〜10万円ほど。

8.ポイントサイトの活用

ポイントサイトを活用してこつこつお小遣いを稼ぐ方法もあります。

「ポイントサイト」とは、アンケートに答えたり広告動画を見たり、サイトに登録したりすることでポイントを貯められるサイト

貯めたポイントは、他のポイントへの交換や、現金としてお買い物で利用できます。

有名なポイントサイトには、

  • ポイントタウン
  • ハピタス
  • モッピー

などがあります。

手軽にすぐ始められるインターネットビジネスで、収入の目安は月数千円〜数万円です。

9.ドロップシッピング

ドロップシッピングとは、商品を仕入れずに、ネットショップを作れるシステム。

ドロップシッピングASPというサービスサイトから好きな商品を選び、自分のネットショップで販売することで収入を得る方法です。

「ドロップシッピングASP」とは、商品の在庫を用意して、あなたの代わりに購入された商品を発送してくれるサービスです。

商品の販売価格は自分で決めることができ、販売価格から卸値を引いた金額が収入になります。

集客が重要なビジネスで、収入の目安は数千円〜10万円ほどです。

10.ネットオークション(せどり・転売)

ネットオークションとは、せどりや転売と呼ばれるインターネットビジネスです。

なかには需要の高い商品を、異常に高額で販売する人がいることから、よくないイメージを持っている人もいるかもしれません。

しかし、本来せどりや転売などは、実店舗を構えずにインターネット上のショップで販売できるビジネスモデル

街中のお店がインターネットに場所を移したようなもので、正しい知識や使い方をすれば有効に活用できるビジネスです。

  • メルカリ
  • ヤフオク
  • Amazon

などのネットショッピングサービスを利用して商品を出品し、収入を得るケースが多いです。

収入の目安は月数千円〜10万円ほどです。


11.ECサイト

ECサイトとは、自分でインターネット上にEC(電子商取引)サイトを開設してネットショップをもつ方法です。

自分でサイトを開設するほかに、

  • BASE
  • minne

など、個人が気軽にネットショップを持てるサービスを利用する方法もあります。

収入の目安は、副業なら月数千円〜2万円前後専業なら数万〜数十万円程度です。

12.YouTube配信

YouTuberは、とくに最近増えてきて注目を浴びている職業です。

YouTuberの収入は、広告収入企業案件がメインになります。

広告収入とはおもに、動画閲覧時に再生される広告の掲載料のこと。

企業案件では、商品やサービスのPRについて動画投稿することで収入が得られます。

収入の目安は月数千円〜数十万円。動画再生数やチャンネル登録者数によって幅があります。

13.動画編集

動画編集は、YouTube配信やWeb広告用に動画を編集する仕事です。

YouTuberをはじめとした「動画配信を仕事にする人」が増えたことで、動画編集の案件も増加しています。

収入の目安は、副業なら月数千円〜数万円、専業なら月25〜60万円ほどです。

14.オンラインサロン

オンラインサロンとは、インターネット上(オンライン)の会員制コミュニティのこと。

自分がサロンオーナーとしてオンラインサロンを開設し、会員費を払ってもらうことで収入を得ることが可能。

初心者でも簡単にオンラインサロンを開設できるサービスとして、

  • DMMオンラインサロン
  • CAMP FIRE(キャンプファイヤー)

などがあります。

有名なオンラインサロンでは、ホリエモンこと堀江貴文さんの「HIU」キングコング西野亮廣さんの「エンタメ研究所」など。

オンラインサロンによる収入の目安は、月数千円〜数万円です。

15.LINEスタンプ制作

LINE使っている人なら「クリエイターズスタンプ」を買ったことがあるかもしれせん。

LINEスタンプは、企業が出しているものの他に、個人で制作・販売のできる「クリエイターズスタンプ」があり、作る人のことを「LINEスタンプクリエイター」といいます。

収入の目安は、月数百円〜数千円ほどです。

16.仮想通貨取引

ビットコインなどの仮想通貨取引で収入を得ることもインターネットビジネスのひとつです。

仮想通貨は値動きが激しく、値段が下がっているときに購入し、上がっているときに売却することで、その価格差分を収入として得ることができます。

「仮想通貨元年」と呼ばれた2017年には大きく価格が上昇し、1億円以上の利益を得た人を意味する「億り人(おくりびと)」という言葉が流行しました。

最近はそこまでの価格変動は起きていないものの、上手く運用すれば稼ぐことは可能です。

株よりも価格変動が激しいため、月の収入も数千円〜数百万円と差が大きく、リスクにもなります。

17.株/FX

FX(外国為替証拠金取引)などの投資で収入を得る方法です。

株は株式会社に対して、FXは為替に対して投資し、その値動きの差分によって収入を得ます

株の変化を分析し、効率的に安く買って高く売ることが必要。

収入の目安としては月数万円〜数百万円ほどです。

18.Webデザイナン/イラスト制作

Webデザインイラスト制作も、インターネットビジネスといえます。

Webデザインの仕事やイラストの仕事を受注して、納品することで収入を得ます。

収入の目安は、副業なら月数万円〜、専業なら数十万円ほど。

19.スキル販売

自分の持つスキルをインターネット上で販売して収入を得ることもできます。

  • ココナラ
  • TIME TICKET(タイムチケット)
  • SKIMA(スキマ)
  • Lancers(ランサーズ)

上記のようなスキル販売サービスを利用すれば、気軽に自分のスキルに値段をつけて出品することが可能です。

どんなスキルを武器にするかによりますが、収入の目安は月数千円〜数万円ほどです。

20.クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、「仕事を依頼したい人」と「仕事を受注したい人」をインターネット上でつなげるサービス

クラウドソーシング上には様々な案件があり、そこから仕事を受注して収入を得ることができます。

代表的なサービスは、以下のとおり。

  • Lancers(ランサーズ)
  • CrowdWorks(クラウドワークス)

収入の目安は、月数千円〜十数万円です。

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